中国の中堅食品会社が、伝統菓子の月餅を1個1元(約21円)の格安価格でネットショップに出品し、全土から600万個もの注文が殺到する騒動があった。
この会社は「操作ミスが原因」と説明し、数億元の損失が生じるとして購入者に注文の取り消しを求めた。
だが、SNS上で「ミスではなく販促目的のはず」との批判を招き、収拾がつかない状況に陥っている。
中国の食品会社、39・9元の月餅を「1元」でネット出品…6百万個の注文殺到に「操作ミス」と取り消し求める騒動
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20240906-OYT1T50154/
引用元: ・【悲報】中国の通販サイト 40元の月餅を1元で販売 600万個の注文殺到も取り消しで大炎上 [323057825]
ネット通販大国の中国では、販売業者による誤った出品が相次ぐ。
8月28日、安徽省にある従業員6人の家電販売店は、洗濯機を仕入れ値の半額以下で出品してしまった。
20分後に気付いて取り下げたもののすでに4万件の注文が殺到していた。
3000万元の損失が見込まれ、従業員の女性は動画を投稿し
「損失に耐えられません。生き残るチャンスを与えてください」と、沈痛な表情で注文の取り消しを求めた。
昨年9月には広東省の製紙大手がペーパータオル1箱56・9元を6箱で10元に設定した。
同社はミスだとしながらも成約済みの注文4万件にはすべて対応し、最終的に1000万元以上の損失が生じたという。
中国メディアは、注文と支払いの完了により契約関係が成立するため、購入者は販売側に商品の配送を要求する権利があるとの弁護士の見解を伝えている。
一方で、販売側による価格設定のミスであることが明白な場合、購入者との契約は無効になる可能性があるともしている。
今回の月餅騒動がどちらに該当するかは不明で、どう決着するかも見通せないままだ。
中国出張のお土産とかで貰った事がよくあったけど、一口食べてマズ!ってなる
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